2014年3月26日水曜日

博多一幸舎(現・幸龍) 塩とんこつラーメン

今日は、ハノイですっかりおなじみとなりました、一幸舎に行って来ました。

日本人のソウルフードといえば、ラーメン。ラーメンといえば、豚骨。豚骨といえば、一幸舎。

つまり、日本人のソウルフードといえば、一幸舎。ということになるのでしょうか。





そんなこんなで、一幸舎といえば豚骨なのですが、当然、豚骨のこってり感が、イヤでイヤでしょうがない奥様方もおられるかと思います。

そんな方のために、今回は「塩とんこつラーメン」のご紹介です。

とんこつラーメンの材料しかない中(たぶん)、こってり感をなくした一幸舎の塩とんこつラーメン。

普通のとんこつラーメンを注文したい衝動の中、世の奥様のために注文してみました。




うん。見た目は普通です。普通のとんこつラーメンです。

ネギとチャーシューが印象的ですが、それ以外は普通な感じです。

麺 ★★★★
相変わらず、麺はとんこつラーメンによくあるパターンの麺です。日本クオリティが出ているという意味で、★4つ。

ちなみに、茹で加減を指定できる為、普通、固麺など様々なゆで方を指定できます。個人的には、普通が好きです。
スープ ★★
普通にウマイとは思うのですが、とんこつラーメンからこってり感を抜いたおかげで、なにぶん、個性に乏しく、「普通」という感じを抜けられません。
具材・ボリューム ★★
そもそもとんこつラーメンに、具材やボリュームを求めてはいけないのかもしれませんが、あくまで塩とんこつラーメンなので、色々チャレンジしてほしいものです。ちょっと微妙です。

チャーシューは、とても大きく薄いのですが、イマイチ、安っぽさが抜けません。なんといいましょうか、歯に挟まる系のオニクです。

あとメンマが入ってるのですが、日本でよく食するメンマ(桃屋系)ではなく、なんとも独特な感じです。なんといいましょうか、単なる、たけのこの薄切り、という感じです。食感はメンマですが、味はタケノコです。(もっとも、メンマの原材料はタケノコですが)

価格 ★★
価格は、通常のとんこつラーメンと同じで、12万ドン。12万ドンあれば、袋入りのラーメンが、40袋食べれるので、やはり高級料理なのです。

備考 ★★★

お店の清潔さ、店員さんのサービス、とても日本クオリティは高いです。安心して食べれるお店だと思います。ただ、毎日食べに行きたいかというと、別にそうでもないかも。とんこつラーメンの性質なのか、はたまた、単に味の問題なのか。ってところです。

総合評価 ★×13
個人的な感想としてですが、とんこつラーメンからこってり感をとったら、何もかもが、とてつもなく中途半端な感じです。とりあえず、そこにあった材料で、別のラーメンを作りました、的な。

みんなで食事に行く際、とんこつが苦手なのに、その場のノリで一幸舎に行くことになった場合、塩とんこつを食べて、その場を乗り切る、という手段には、もってこいです。

日本でおなじみのラーメン店、「天下一品」。天下一品で、あえて、別のラーメンを注文する感じによく似ているかもしれません。


普通のラーメンなどのご紹介はこちら

赤ラーメンと黒ラーメンのご紹介はこちら

豚骨ラーメン 博多一幸舎
25 Lang Ha, Dong Da, Ha Noi
ハノイ太郎



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