2014年9月4日木曜日

らーめん喰龍 焦がし葱豚骨醤油ラーメンその2

今日は、かつて伝説と呼ばれたラーメンが食べれるお店、「喰龍(たんろん)」にきています。

今まで、ラーメンを注文すると、白ご飯がオマケで付いてきたりしてたのですが、そのご飯がパワーアップしたとのことで、調査にやってきました。

オープン当初は、看板もできていなかったのですが、今では立派な看板も設置され、伝説はこちら!的な感じが出てきました。

といっても、どういうわけか、お店の外観は未だにありませんので、とりあえず Ling Lang 通りの、赤い門が目印です。




看板のとおりに路地を入ると、らーめん喰龍の看板が。

今まで、通り過ぎてしまって、結局あきらめざるを得なかった、方向感覚がない私でも、これで一安心です。

ただ、なぜ路地から入るのか。入り口がどーんと開いてないのかは、未だ謎です。




ということで、今回も私のお気に入り、焦し葱豚骨醤油ラーメンを注文してみました。本日も15万ドン。




おぉ、なんということでしょう。白ご飯が、そぼろかけご飯になってるじゃありませんか。




白ご飯をそぼろかけご飯にしたことで、特別レベルアップ!というわけではありませんが、やはり日本のラーメン屋は、細かい工夫、細かいサービスが積み重なって、大きな違いになると思うので、小さな一歩だと思います。この調子で、チャーシュー丼なんてのもほしいところです。

ちなみに、真ん中に乗ってる丸い玉は、ゆで卵かと思いきや、(たぶん)イモです。ひとくちで、ラーメンと一緒に食べちゃったので、よくわかりませんでしたが、たぶん、イモです。そこは卵だろうと思いますが、イモなのでしょうがありません。(2014年9月7日、やっぱ卵でした。)



ラーメンは相変わらず、旨そうです。ただ、人によっては若干甘すぎるという意見もあるみたいです。後は好みじゃないでしょうか。




麺のゆで加減も、ちょうどよくなっています。卵麺が黄色くて食を誘います。個人的には、1~2万ドンアップで、大盛り、なんてのがあればうれしいです。



ということで、らーめん喰龍。相変わらずの旨さではありますが、お店の雰囲気が暗いのなんの。お昼にラーメンを食べて、ゆっくりするという雰囲気ではありません。

ハノイでよくある日本食屋と比べると、悪く言えば、単なる家の一室。よく言えば、隠れ家的なラーメン屋です。

隠れ家的なラーメン屋をコンセプトにしているのであれば、店の入り口が路地から入る、というシステムなのもうなずけます。

あと、きているお客さんを見ると、やはり隠れたくてしょうがない人たちがやたらと集まってきてるようにも見えます。

ただ、このスタイルだと、ベトナム人はなかなか来ないだろうなーと思ったり思わなかったりです。

そんなこんなで、お客さんはどうしても日本人になっちゃうと思いますが、日本人サラリーマンの隠れ家として考えてるのであれば、もう少し「居心地」を考えたほうがいい気がします。今のところ、旨いラーメン(マジ旨いんですが)を食べて、すぐに帰るという感じで、居心地感はありません。

居心地がよくなれば、隠れ家度アップだと思いますが、店内のキャパを考えると、居心地をよくしすぎると、ほかのお客さんが入って来れない可能性もあるので、なかなか難しいのかな。


ちなみに、

お店のスタッフの女の子の中で、ひときわ輝く、ベトナム人アイドルがいます。別に笑ってないのに、笑っているかのような顔。多少つり銭を間違えても、許しちゃうその微笑。いまのところ、その子の笑顔があれば、何よりのスパイスです。どの子かは、お店に行ってのお楽しみということで。




らーめん喰龍
40 Ling Lang, Ba Dinh, Ha Noi


ハノイ太郎






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