その中のひとつ、キンマー(Kim Ma)と呼ばれるとおりがあります。古きよき日本食やが立ち並ぶ中、新しいお店なども続々できており、夜はカラオケなども充実しているため、日本人駐在員には、たまらない地域となっております。
そんな中、値段はお手ごろ、ボリュームはふんだんに、お味はひとそれぞれ、好みによる、という日本食料理屋さん、「うまかもん」があります。
このお店、個人的にはから揚げ丼が大好きなのですが、よく見るとラーメンも販売していましたので、泣く泣くから揚げ丼を我慢しつつ、早速調査のメスを入れて見ました。(から揚げ丼、詳細はこちら)
と、通常であればここでお店の外観を写真に撮影するのですが、どういうわけか、このうまかもんんについては、いつも写真を撮るのを忘れてしまいます。もちろん、今回もすっかり忘れていましたので、店内の写真を載せておきます。
店内は、1階と2階にわかれています。いや、たぶん3階もあると思いますが、友達のいない私は、テーブルを占拠するのが申し訳ないので、いつもカウンターです。
で、早速らーめんを注文してみました。
備え付けの漫画を読みながら、待つこと10分。
ちなみに気になるお値段は、105000ドン。
ということで、個人的な感想です。
私の感想って、よくダイエーのスープや、麺レベル、といった表現を使れうのですが、このお店は、その最たる感じです。
どのお店よりも、ダイエーレベル。それも、フードコートのラーメンですらなく、ダイエーに売っているスープや麺を使用した、インスタント系のラーメンという感じです。
わかりやすく言うなら、家でお母さんが作ってくれるラーメン、あるいは、おばあちゃんの家で、おばあちゃんが作ってくれるラーメン、そんな感じです。(日本ラーメン調査2014年、俺調べ)
そもそも、ラーメンを入れている器が、すでに家庭用です。100均のプラスチックの器っぽいです。
冷蔵庫にあった、もやしとネギ、たまたまあったチャーシュー、麺は1玉30円の中華麺、そういうラインナップで作られたラーメン。
個性もこだわりもなく、ラーメンなんて何でも良いじゃん、という考えが、ひしひし伝わってくる一品です。いや、逆にそれが個性といってもよいかもしれません。家庭のラーメンが楽しめる、という意味では、懐かしい味、ほっとする味なのかもしれません。
はい、何とかポジティブに説明したいですが、個人的には限界です。
逆に気になる方、是非一度ご賞味ください。
うまかもん
583 Kim Ma, Ba Dinh Dist, Hanoi
ハノイ太郎
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